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2022年02月11日

ツアー写真

一度は行こう!南島!!

小笠原父島の南西にある南島。石灰岩で出来ているカルスト地形。島の上も海の中も、どこを見ても絶景!!小笠原一番の観光スポットとなっている。小笠原にきたら1度は南島にいかないとね!!今回はそんな人気No1の南島をご紹介します。 ネタも継ぎ足ししながら更新していきますのでたまに覗いてください。

港は無い!!上陸はボートから岩場へ

無人島の南島。もちろん港なんてありません。島の南にあるサメ池という入り江の奥に上陸ポイントがあります。風や波があると上陸を断念することも。船の舳先を岩場に押し当てている間に上陸します。海に落ちないように注意が必要。

上陸ポイントには手すりと階段がある。上陸が一番緊張する瞬間。揺れているボートから岩場に上手く乗り移れないと大けがをします。船長さんの指示に従ってすばやく安全に上陸しましょう。上陸後は勝手な行動はできませんのでガイドさんの指示に従ってください。南島散策の始まりです!!

「いつでも」「誰でも」「簡単に」行けると思われている南島ですがその道のり甘くない。。。 無人島であるため遊歩道はありません。決められたゴツゴツした岩場のルート上を歩きます。ビーチサンダルNG、履きなれたスニーカーがベスト。夏になると泳いだ後に上陸するので父島で売っている厚底で丈夫な「ギョサン」がおススメ。 

見たことのない景色や植物たちが!!

上陸して少し進んで振り返るとサメ池の全景が見えてきます。夏に近づくと入り江の奥の水路には「ネムリブカ」というサメがたくさん見られる。まさにサメ池です。
※おとなしいサメなので怖がらないでね。

ルートの周りには見たことのない植物がたくさん。植物にとって環境の厳しい南島では樹高の高い植物はありません。大きくても3m程度。地面を這う植物などが目につきます。他の島では見られない光景です。

東尾根を登れば絶景がそこに!!

島の中央が凹んでいるため中央ルートからでは島の全景を見渡すことができない。そこで絶景を見るために「東尾根」に登る。中央ルートから外れ東尾根ルートを進みます。所々、手を使って岩場をよじ登りながら付いた先には!!

その先で待っているのはこの絶景!!南島の中側を見下ろせばパンフレットには必ず出てくる「扇池」 後ろを振り返ればトレッキングで一番人気の「ハートロック」が迎えてくれる。 新東京百景だかなんだかに選ばれていますが、この景色を見た皆さんは口を揃えて「東京の景色じゃない!!」と。。。東京じゃないならどこよ!? いい意味で喜んでいただいています。

白い世界

東尾根から降りてきて中央ルートをさらに進むと地面は土から砂に植物は無くなり白の世界が待っている。履物を脱いでサラサラした砂の感触を楽しむのがおススメ。目の前には東尾根の上から見た「扇池」。近くで見るとまた違った美しさがある。どこを撮っても誰が撮っても画になるのでシャッター押しまくりになります。

白い世界では何をやっても楽しい!!フリータイムには遊んで泳いで撮って存分に楽しみましょう。 あ!!夏はこの場所が一番暑くそして日焼けする。日焼け止め、サングラス、帽子、飲み物は忘れないようにしてね。

6月ごろになるとアオウミガメが産卵のためにやってくる。産卵時間は夜だから見ることができませんが砂浜には足跡が確認できる。キャタピラのようなカメの足跡。8月後半になってくると産んだ卵が孵化をはじめる。早朝に南島を訪れると海に辿りつけなかった稚亀に会えることも。力尽きちゃう稚亀もいて可愛そうな感じがするけど。実はその死骸も南島の生き物の餌として大事な役割を果たしているのです。埋葬しないようにね。

扇池で遊んだあとは延々と続く砂場をお散歩。しばらく歩くと砂に埋まった貝の化石「ヒロベソカタマイマイ」がたくさん出てくる。昔々、南島に生息していた大型陸産貝。現代にも生きていたらきっと面白いんだろなといつも思う。さらに進むと渡り鳥の休憩地「陰陽池」この池はあんまり衛生的ではないので水に浸かったり、ましてや飲んだりはしないでくださいね。何故だか「カワツルモ」という絶滅危惧種の多年草が群生している。夏になるとこの池少し臭い。。。

ここで南島散策は終点。あとはトボトボ歩いて戻るだけ。帰り道、帰りたくなさそうなゲスト様の表情が見えてしまう。少し寂しい気持ちにさせられる。

おわり

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